『カジュアルなメンズ服』に掲載の「アノラック」を作りました。
生地と裁断
使用する生地は手芸ナカムラで在庫処分品になっていた硫化染めの綿ドビー。
織模様の表情がいい感じ。
あまりの安さに期待をせず購入したのを良い意味で裏切ってくれました。
商品ページに「色落ちが激しい」との記載があったので、それだけが気がかり。
水通しでの色落ちはありませんでした。
浸けていた水もほぼ透明でしたし、そこはひと安心。
それぞれのパーツが大きく、直線が多めでカーブも緩め。
シャツ類に比べると楽に裁断できました。
縫製
本の指示に従って、カタカタとミシンを踏んでいきます。
本の間違い?
途中、疑問に思った箇所がひとつ。
77ページ「2:フードを作り、付ける」の ⑪
フードと身頃を縫い合わせた後の縫い代を倒す方向について。
ここでの指示では縫い代を身頃側に倒すようになっています。
指示通りに倒してそのまま作業を進めていたら、ファスナーを付け終えたところでおかしなことに気づきました。
フードの見返しの下から縫い代がはみ出していて、見た目の収まりが悪い気がします。
78ページ「3:ファスナーをつける」の図では、この縫い代はフード側に倒れているように見えますし、こっちが正解なんじゃないかと。
ということで、ファスナーを付ける前まで遡ってやり直し。
これで縫い代がフード見返しに隠れます。
この後、見返しにコバステッチかけたらきれいに収まりました。
ちなみに、日本ヴォーグ社のサイトにある「お詫びと訂正」にこのレシピに関する訂正はありませんが(2024/04/29現在)、おそらく縫い代を倒すのはフード側が正解なのではないかと思います。
でも自信はありません。
ポケットの裏地だけを別生地にしています。
ここは身頃にポケットの表地と裏地が重なって厚みがでる部分。
特に裾を三つ折りにして紐を通す箇所が分厚くなってしまいます。
少しでも軽くしたくて、目立たない裏地部分を薄めの生地にしました。
この生地は先日作ったチュニックで使った物の余りです。

スラッシュあきのチュニックを作る
『いつもの服、きれいな服』に掲載の「タータンチュニック」を作りました。 縫い代を付けて型紙を写したら裁断。 「レシピ名がタータンチュニックになってるけど、タータンチェック柄の生地で作らないと別の名前になっちゃうよな...
完成
途中詰まったところもありましたが、なんやかんやで無事完成。
前から。
後ろから。
生地とパターンの相性がいい感じで、織りの模様が醸し出すナチュラルな雰囲気が気に入っています。
アノラックってナイロンやポリエステル素材の「ザ・アウトドア」な質感の物が多いので、こういうのが欲しかったんです。
釣りに着て行くのが楽しみ。
- パターン
カジュアルなメンズ服:アノラック(M) - 生地
硫化染め綿ドビー生地(ネイビー)
110cm幅 x 2mカットクロス \319/枚:手芸ナカムラ(楽天)
ハイネック
このアノラックのパターンは首周りが細めのハイネックになっているので、ファスナーを上まで閉じたときのシルエットがきれいに見えます。
本の着画だとネック部分のファスナーを開けていたので分かりませんでした。
ファスナーを上まで閉じるとこんな感じで衿が立ち上がります。
個人的に、この首周りの立ち上がり方が一番気に入っているところです。
色落ちの懸念
水通しでは色落ちせず安心していたのが一転、縫製中に指先がうっすら青くなっていることに気づきました。
ミシンを見るとワイドテーブルの角も青くなっています。
この生地は摩擦で色が落ちるタイプかもしれません。
洗濯をしたらどうなるか、ちょっと不安になってきました。
自分で作った服の中ではかなり気に入っている仕上がりなので、この質感が失われてしまわないように願うばかりです。
それではまた。









