(見出しの日付は元記事の投稿日)
2013年2月9日 プロローグ
座椅子に座ってノートPCを使うのにちょうどいい高さのローテーブルが欲しくなったのですが、いくら探しても求めるサイズに合った物が見つかりません。
無いのなら作るのはどうかなと思い、DIY関連のサイトやブログを巡回。
見よう見まねで図面を作っているうちに、なんとなく自分でもできそうな気がしてきて、そのままの勢いで材料を買いに行ってしまいました。
たぶんなんとかなるはず。
2013年2月10日 カット加工
木工に必要な工具を父から借りて、昨日買ってきた材木をカット。
意外とすんなりできました。
素人の手作りテーブルとはいえ、できる限りは見栄えを良くしたい。
外からネジの頭が見えないほうがスマートでかっこいいかなと思い、ダボ継ぎという方法で組むことにしました。
ダボ用の穴開けでちょっとした困難に直面。
材木の側面ならボール盤を使えば垂直に穴を開けられるのですが、長い材木の木口に開けたい場合にどうすればいいかで悩みました。
そこでまずこんな治具を作って、それをガイドにしてハンドドリルで開けることにしました。
全くぶれずに垂直に穴を開けるのは無理だとしても、なんとか誤差範囲には収まりそうです。
大きな失敗をする可能性を減らすため、不要になった端材で練習。
さてさて本番ではどうなることやら。
2013年2月11日 穴開け
今日はダボ穴やネジの下穴などの穴開け作業。
穴を開ける作業そのものよりも、穴開け位置をマーキングする作業のほうが大変でした。
ダボ穴は1mmでもずれると組めなくなってしまうので慎重に。
ここで大失敗。
ミリ単位のずれにばかり意識がいってしまい、穴開け位置のセッティング自体を間違えていることに気付かず、全く違う位置に穴を開けてしまいました。
ボンドとダボで穴を埋め、改めて正しい位置で開け直し、なんとか事なきを得ることができました。
予定していた穴を全て開け終え、ほっとひと息。
その後、塗装の下処理のためのやすりがけをして今日の作業終了。
仮組みをしてみたところ、ガタつきやグラつきもなく、いい具合に安定。
完成が楽しみになってきました。
2013年2月16日 組み立てと塗装
前回までの段階で材木の加工は全て終え、あとは組み立てと塗装を残すのみ。
まず脚周りをダボで組み立て。
それを天板とネジで固定。
ダボ・ネジ共に木工用ボンドとの併用です。
力いっぱい揺すってもグラついたりすることなく安定しています。
耐荷重もそこそこありそうで、思っていた以上にがっしりと組めました。
そして今日は塗装。
塗料にはオイルステインという物を使います。
木の風合いを活かすのに向いているということでこれに決めました。
まずは裏側から。
塗り重ねるたびに深みを増す茶色の質感が良くて、塗りながら自然と顔がほころんできてしまいます。
安い材木でも塗装でこれだけ雰囲気が変わることに驚きました。
オイルステイン恐るべし。
裏面を終え、次は天板側を。
仕上がりはこんな感じ。
古びた校舎の中にぽつんと佇んでいそうな素朴な雰囲気が僕好み。
明日はニスを塗るつもりでいたのですが、ニスの光沢でこの木の質感を台無しにしてしまうのが惜しくなってしまい予定変更。
このままで完成にしてしまっても問題なさそうですが、やはり何かしら木を保護するものが欲しいところ。
いろいろ調べたところ、蜜蝋ワックスというのが求めているものに近そう。
ニスほど強力な保護力はないため定期的な手入れが必要になるものの、それを補って余りある質感を得られるらしいです。
というわけで蜜蝋ワックスを注文しました。
完成はおあずけ。
2013年2月18日 完成
注文していた蜜蝋ワックスが届きました。
原材料は蜜蝋・菜種油・亜麻仁油・椿油・ヒバ油の天然素材のみ。
ごま油に少し似た香りがします。
早速塗布してみる。
少しの量ですーっと伸びて塗りやすい。
ワックスをかけているというよりは、保湿クリームを肌にすり込んでいる感覚に近いです。
濡れたような艶が出て濃い色が落ち着き、木の風合いに深みが増してきました。
ワックスを塗った後の表面を見る限り、衝撃による傷や、熱などに対する保護力はあまりなさそうです。
やはりニスのような頑丈なコーティングは期待できそうもありません。
それでも質感や雰囲気が好みの仕上がりになったので満足しています。
定期的な手入れが必要になるなど実用性で劣る点は多少ありますが、今回はそれよりも愛着を優先しました。
僕にとってのDIY第1号作品。
大事に使って長く付き合っていきたいです。
2013年2月24日 エピローグ
自作テーブルが完成したことで、やっと模様替えを終えることができました。
完成したローテーブルは、主にノートPC用としてこんな感じで使います。
使わないときはラックの下に収納。
使い勝手のいいサイズと、なんとも落ち着く木の質感。
作ってよかった。
ここまでは満足でしたが、ローテーブルをラックの下に収納したときに、ノートPCなどが丸見えでごちゃごちゃしてしまうのが気になってきました。
小物類が落ちないようにするためにもシート的なものは必要。
そこで、今日はこんな物を作ってみました。
4mm厚のシナベニヤをラックのサイズに合わせてカッターでカット。
四隅はポールの形に合わせて糸鋸でカット。
オイルステインで塗装し、蜜蝋ワックスで仕上げ。
ラックにぴったりの木製シートが完成。
塗装をしたら、ベニヤ特有の安っぽい質感が強調されてしまいました。
テーブル作成では、安いSPF材やパイン集成材がオイルステイン塗装でかっこよく変身したので今回も期待していたのですが、これはいまいちな結果に。
そんなこんなで、やり遂げた感いっぱいの模様替えとなりました。
それではまた。






















