複数の機器を使い分けるのに便利なオーディオセレクターを作りました。
すべて合わせて約1000円という格安材料で、お手軽な工作。
ケースは100均のブリキ缶。
ちょうどいいサイズで、わりと使いやすそうなデザインの物をセリアで見つけました。
各種ジャックなど、その他のパーツは秋月で購入。
核となるロータリースイッチは150円。
ある意味、この格安スイッチがあったからセレクターの自作を思い立ったようなものです。
加工・配線
工作は穴開けからスタート。
ブリキはやわらかいので、その点を考慮してジャックの位置を決める必要があります。
このような箱型のブリキ缶で比較的強いのはA・Bの位置。
特にAの位置は強いので、安心してジャックを取り付けられます。
逆にC周辺はかなり弱く、きつめの標準フォーンジャックやRCAジャックがこの位置にあると、抜き挿しするときにかかる力で凹んだり箱全体が歪んでしまったりする可能性があります。
できればジャックの設置は避け、設置するにしても軽い力で抜き挿しできるミニジャック等にしておくのが無難だと思います。
ブリキの穴開けにつきもののバリ。
これの処理が結構厄介で、なかなかきれいに取れません。
削ったり潰したりと悪戦苦闘の末、なんとかパーツを取り付けられるようになりました。
端子の数が多いので、間違えないように注意しながら配線。
このロータリースイッチは2回路6接点なので、6in 6outのセレクターを作ることができますが、今回は自分の用途に合わせて4in 4outにしました。
テスターで配線ミスやショートのチェックをしたら完成です。
完成
前面
上面のノブは左から、入力セレクト、出力セレクト、ボリューム。
前面のジャックは左が in-3で、右上が out-1、右下がout-2。
背面
左から、in-1、in-2、in-4 (TRS標準)、out-3、out-4 (RCA)。
完成してから1週間ほど使っていますが、とても便利です。
繋ぎっぱなしにして、スイッチで切り替えるだけ。
特に、ヘッドホンとイヤホンの使い分けに重宝しています。
ケーブルを繋ぎかえたり、標準-ミニの変換プラグを用意したりといった地味な手間から開放されました。
それではまた。






