計画と下準備
父に作ったステテコは結構気に入ってもらえました。

ステテコを作る
袋物以外も作ってみたくなり、『オールシーズンのメンズ服』という本を購入しました。 シャツ・カットソー・パンツ・アウター・ホームウェアとベーシックなものがバランス良くたくさん載っています。 すべて実物大の型紙があり...
今度は母にも何かを作ろう、ということでレシピ探し。
- 初心者向けで比較的簡単に作れる
- シニアでも着られるデザイン
この条件でいくつかの洋裁本をピックアップ。
レビューや試し読みをチェックして、最も良さげだった『すっきり見えてゆったり着られる大人服』を購入しました。
この本の中から「飾りフードのコーディガン」を作ることに決定。
使用する生地はウール70%のプリント中厚生地で色はグレー。
離れて見ると柄はあまり目立たず、よくあるチャコールグレーのウール生地といった印象。
ウール生地を使うのは初めてなので、水通しなど扱い方についてはネットで調べました。
霧吹きで軽く湿らせてからビニール袋に入れて2時間ほど置き、そのあと生地の裏側からアイロンがけ。
これで準備は整いました。
製作
裁断
型紙を写して裁断。
膝上丈のほうがいいという母の希望に沿って、着丈を10cm短く調整。
袖丈はいったん型紙通りに裁断して、後から本人合わせで調整しました。
丈を短くしたおかげで、150 x 150cmのカット生地一枚に収まりました。
ここでちょっとした失敗。
縫い代指定1.5cmの箇所があることに気付かず1cmで裁断してしまいました。
レシピ見てすぐに太いと分かる縫い代3cmの箇所だけ確認して、残りは全て1cmだと思い込んでいました。
ただ、これは縫製の段階で問題なくリカバーできました。
むしろ縫い代がスッキリして良かったんじゃないかと思っているくらいです。
指定された箇所に接着芯を貼り付け。
貼り終えたら、ジグザグ縫いで布端を始末しておきます。
縫製
レシピに従ってどんどん縫い進めていきます。
縫う距離は長いものの、直線縫いがほとんど。
数少ないカーブも緩いものばかり。
特に難しいところはありませんでした。
裏側はこんな感じ。
折り込んだりバイアスでくるんだりして布端を隠す工程はありません。
これだけでも難易度がぐっと下がります。
そういった工程のある服や裏地のある服にも挑戦してみたいけど、それはもっと経験を積んでから。
上の画像中央左寄りの部分、縫い代の片方を5mm幅にカットした後、もう一方の1cmの縫い代で覆うように寝かせた上からステッチをかけて押さえています。
ここが上述した縫い代の幅を間違えて裁断した箇所で、本来は1cmの縫い代をもう一方の1.5cmの縫い代で覆うようになっていました。
1.5cmあれば余裕を持って縫えたと思いますが、1cmでもなんとかなりました。
難しかった、というか神経を使ったのは袖付け部分。
針の周りに布がクシャッと集まった状態で縫うため、関係ない布を一緒に縫ってしまわないように気を使いました。
縫うのに手こずってノロノロ進んでいる時よりも、調子よくスイスイと縫えている時のほうが危なかったりします。
「できた!」と思ったら関係ない布を巻き込んで縫ってしまっていて、解いてやり直しという失敗を時々やらかしているので、ここは慎重に進めました。
完成
なんとか無事に完成しました。
レシピと生地の相性が良かったのか、パッと見た感じ市販品っぽい仕上がりになっていて、自分でもびっくりしています。
家でちょっと寒い時とかに羽織ってもらうつもりで作りましたが、これなら外で着ても大丈夫そうです。
こんな簡単に服らしい服が作れるとは思いませんでした。
個人的にはかなり満足しています。
- パターン
すっきり見えてゆったり着られる大人服:飾りフードのコーディガン(S) - 生地
ウール混中厚プリント生地(グレー)
150cm幅 x 1.5mカットクロス \858/枚:手芸ナカムラ(楽天)
想定よりも短い用尺に収まったため、同じカット生地がまるまる1枚残っています。
これで何を作ろう。
それではまた。







