『オールシーズンのメンズ服』に掲載の「トランクス」を作りました。
激安 LIFE Magazine Collection
手芸ナカムラで安い生地を探しているときによく見かけたLIFE Magazine Collectionの綿生地。
多種多様の柄があり気になってはいたものの、レビューが全く付かないしハズレ生地だったらどうしようという思いもあってずっとスルーしていました。
それがある日の買い物中、一部の柄が大幅値下げになっているのを発見。
2mのカットクロスで220円。
安すぎて買わない理由がない。
同じ生地の柄違いだと思っていましたが、実際は生地そのものにも違いがありました。
エンジの生地はオックスフォードで、この中では厚め。
生地の質感も発色も良くて、元々はそこそこな値段がしたんじゃないかって風にも見えます。
ベースの弦とそれを弾く指の柄でした。
布目に対して弦が縦に描かれていますし、弦と指や手首の角度から見てもおそらくアップライトベース。
なんだかJazz感あふれる生地です。
他はブロードとシーチングの中間くらいのイメージ。
グリーンのヤシ柄の生地が若干細めの糸で、手触りが柔らかい。
左奥の三種は同じ柄の色違い。
よく見たら砂漠とピラミッドとオアシスみたいな柄でした。
ヤシ柄の生地よりもハリがあり、ざっくりとした質感です。
エンジのオックス以外は布目に対して柄が若干傾いているのが欠点。
柄の良し悪しはともかくとして、生地自体はとても扱いやすそうです。
外で着る服に使うのは難しいかもしれませんが、ステテコなどのルームウェアにはピッタリ。
パジャマにしてもいいかも。
これはかなりお買い得だったぞと追加購入するつもりでショップにアクセスしたら全部売り切れ。
そりゃそうだ。
そんなお買い得激安生地でトランクスを縫ってみました。
トランクスを縫う
それでは本題の縫製作業へ。
ところどころで本のレシピとは作り方を変えています。
折り伏せ縫い
縫い代の始末をロック始末(ジグザグ始末)から折り伏せ縫いに変更。
これで小股テープを付ける作業が不要になりました。
慣れてしまえば折り伏せ縫いのほうが楽な気がします。
トータルでの手数が少なくなるし、ロック始末に使う糸の量も馬鹿になりませんし。
あと、特に下着は縫い代が着心地に影響しやすいと思うので、個人的には折り伏せ縫いで作るのをオススメします。
前開きを省略
トランクスに限らず、イージーパンツなどウエストゴム仕様のパンツでは前開きを使わない派です。
素朴な疑問なんですけど、あれを使う人ってそんなにいるんですかね。
そんなわけで、前開きは省略。
このレシピで最も面倒なのがこの部分なので、これだけで手間がかなり減ります。
そういえば、ステテコを作った頃はレシピと違うことをするなんて発想はまったく無くて、前開きもきちんと作っていました。

ステテコを作る
袋物以外も作ってみたくなり、『オールシーズンのメンズ服』という本を購入しました。 シャツ・カットソー・パンツ・アウター・ホームウェアとベーシックなものがバランス良くたくさん載っています。 すべて実物大の型紙があり...
たぶん、次にステテコを作るときは前開きを省略すると思います。
完成
手順をだいぶ簡略化したこともあり、サクッと完成。
大変だったのはウエストゴムを縫い付けるところくらいでした。
- パターン
オールシーズンのメンズ服:トランクス(S) - 生地1
綿プリント生地・ヤシ(グリーン)
105cm幅 x 2mカットクロス \220/枚:手芸ナカムラ(楽天) - 生地2
綿プリント生地・オアシス(キャメル)
105cm幅 x 2mカットクロス \220/枚:手芸ナカムラ(楽天) - 備考
縫い代始末を折り伏せ縫いに変更 / 前開きを省略
感想
このパターンめちゃくちゃ良いですよ。
「履きやすさにこだわった立体仕様」という謳い文句に誇張なし。
本当に履き心地が良い。
ぜんぜん股ぐりに食い込まないし、裾が長めで安心感があります。
サイズは大きめ。
市販品ではMを履いていたので、それに合わせてMで作ったら結構なデカパンになってしまいました。
パンツ一丁なら大きい分には本当に楽だしリラックスできていいのですが、ズボンを履くと嵩張った布が中でバタつくのが気になります。
僕にはSで作った物がピッタリでした。
上述した2mのカットクロス1枚で3着のトランクスが作れました。
(3着中1着の後ろパンツを差し込みにして裁断する必要あり)
とりあえず2枚の生地を使って6着完成。
生地はお買い得だったしパターンも良かったしで大満足。
これは今後もずっと作ることになりそうです。
それではまた。




