ジャズベースのオーバーホール

Nori (groocyweed)
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旧ブログアーカイブ
当記事は、旧ブログにて公開していた複数の記事をひとつにまとめ、一部加筆修正を行ったものです。
(見出しの日付は元記事の投稿日)

2013年9月8日

ジャズマスターのピックアップが断線してしまったため、新しい物に交換しなければならなくなりました。
このギターを手にしてからずっとSJM-1が気になっていたのですが、なんだかんだで十年以上経ってもFender japan純正のピックアップのまま。

ついにSJM-1にする時がやってきたようです。

もうこの際だからということで、気になっていたところはどんどん弄ってしまおうとあれこれやっていたら、収拾がつかなくなってきました。

あれもしたい、これもしたい、そういえばあそこを直さないと… などなど。

予算とにらめっこしながらあれこれと悩んでる時間が意外と楽しいんです。

2013年9月13日

ピックアップとかコンデンサとかポットとかノブとかナットとか配線材とかいろいろ届いて、オーバーホール祭りの準備が整いつつあります。

まずはベースから始めるか、それともジャズマスターからにするか。
それともネックはネック、電装系は電装系といった感じで3本を並行して作業を進めようか。
こういった作業は始める前からわくわくします。

2013年9月15日

オーバーホール祭り第一弾は、Fender Japanのジャズベース。

まずはネック周り。
マスキングテープで指板を保護してフレット磨き。

くすんでいた金属がピカピカになるのを見るのはやっぱり気持ちいい。

そして初めてのナット交換。

1弦と3弦の溝にひびが入っています。

古いナットを外すため、あて木をしてハンマーでコツコツ。
外れない。
反対側からコツコツ、でも外れない。
こんどは少し強い力でゴツゴツ、思ったよりも手強い。

さらに強い力で反対側からゴツゴ、外れ… た。

やってしまった。
ヘッド側の指板を思いっきり割ってしまいました。

そもそも叩く方向が間違っていました。
情けない。

木工用ボンドで接着し、24時間しっかりとクランプで固定。

耐水ペーパー1000番ー1500番ー2000番の後、3000番ー9800番のコンパウンドで磨いて表面のでこぼこはなんとか落ち着きましたが、表面のポリ塗装が割れているため傷跡がはっきりと分かって痛々しい。
大失敗です、反省。

新しいナットはGRAPHTECHのTUSQ XL。

自分で溝を切るのには不安があったので、溝が切られている物を選択。

取り付けは簡単でした。
説明書にあるとおりにヤスリがけをして形を整えるだけ。

金属パーツは緑色の粉を吹いたように表面がザラザラ。

できる限りバラバラにして、徹底的に磨き上げます。

電装系は総入れ替え。

ピックアップはFenderのOriginal Jazz Bass Pickupsに。
ベースのピックアップについてはよく分からないので、基本中の基本といった感じのこれを選択。

配線材は布被覆の物で統一。
ビニール被覆より布被覆のほうがかっこいいというだけの理由で選択。
ピックアップからのリード線が布被覆なので、合わせたほうが見た目のバランスがいいというのもあります。

ポットは16mmから24mmに交換。
ミリサイズからインチサイズへの変更だったので、コントロールプレートの穴をリーマーで広げました。

他にもボディやピックガードを磨いたりなどがあってようやく作業完了。

なんとなくの気分で、ピックガード無しの写真を撮ってみました。

ぼろぼろにくたびれていた外見が見違えるほどきれいに。
とんでもない大失敗もありましたが、最終的には納得のいく結果におさまりました。

それではまた。