KENWOOD MG-F504のジャックを交換する

Nori (groocyweed)
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当記事は、旧ブログにて公開していた複数の記事をひとつにまとめ、一部加筆修正を行ったものです。
(見出しの日付は元記事の投稿日)

2013年11月9日

僕が愛用しているオーディオプレイヤー、KENWOOD MG-F504。

不注意で落としてしまうなんてことはしょっちゅうで傷だらけですが、それでも壊れる気配など皆無の頼もしい奴です。
バッテリーの持ちがいいところもお気に入り。

そんな頑丈なMG-F504にもついにイヤホンジャック接触不良の魔の手が。
ただでさえ接触不良が起こりやすいステレオミニジャック。
僕は普段使いと運動時でイヤホンを使い分けているため、プラグ抜き挿しの頻度が高く、それだけジャックへの負担も大きくなってしまいます。
そんな状態で使用し続けていれば接触トラブルが起こるのも当然で、むしろ3年半もよく頑張ってくれたというべきでしょう。

初めのうちは聴こえ方がおかしくなる度にプラグを回したり押さえたりすることで対処できていましたが、だんだん症状はひどくなり、まともに音楽を楽しめる状況ではなくなってきました。
だましだまし使っていくのももう限界ということで買い替えを検討。

でもその前に。
修理できるかどうかを確かめてみよう。

分解して、使われているジャックを確認。

このプレイヤー独自の物ではなく、汎用品のように見えます。
これなら簡単に代替品を見つけられそう。

秋月電子のホームページでMJ-4PP-9というジャックを見つけました。
サイズを確認してみましたが、これで問題なさそうです。
というわけでサイクリングがてら八潮の店舗までGO。

ステレオミニジャックは何かとトラブルが起きやすいので、予備にいくつかまとめ買いしておきました。

取り外したジャックと新しい物とを並べてみると、サイズはぴったり。

少し長めの端子を短く切ったら、あとはハンダ付けをして作業完了。

思っていたよりもずっと簡単に直せました。

これでまた快適に音楽を楽しめます。

2014年8月17日

去年修理したMG-F504がまた片側からしか音が出なくなりました。

交換してから1年も経っていないのに、もう接触不良になってしまったのかと中を開けて見てみたら、ジャックが壊れたのではなく基板のパターンが剥がれてしまっていました。

ケースの内側と基板の縁で挟み込むような形になってはいるものの、ジャック本体がしっかりと固定されるような作りではないため、プラグを抜き挿しする度にハンダ付けされた端子部分へ負荷がかかるようになっています。

それに加え、前回の修理の時にハンダゴテを当てすぎてパターンが剥がれやすくなっていたという可能性もあるので、今回のような故障はいつか来るんじゃないかと思っていました。

基板のパターンが剥がれてしまった場合は、そのパターンが続いている先からバイパスして繋ぐことが多いのですが、今回は基盤が細かすぎてどこがどうつながっているのかさっぱり分からず。
たぶん直すのは無理だろうなと、ダメ元で作業開始。

チップとリングはすぐ近くにそれっぽい穴があったので、そこへ繋いだら音が聞こえるようになりました。
センターの成分だけが聞こえないカラオケ状態。

あとはスリーブ。
スリーブ端子の近くにはそれっぽい穴は見つけられなかったのですが、GNDのバイパス先ならいくらでも見つかるので問題なし。
銅箔が出ている広めのスペースが近くにあり、そこがGNDだったのでそこからパイパス。
これで正しい再生音が聞こえるようになりました。

まともなパイパス修理はできず、見栄えはかなり悪い。

特にチップとリングはスズめっき線がかろうじて基板の穴に触れているというような状態。
しかしこれでもちゃんと音が出ていますし、何度かプラグの抜き挿しを試しましたがいまのところ問題ありません。

ハンダ付け部分への負荷を少しでも減らすために、基板の両面ともホットボンドでジャックを包み込むように固定しました。

今回はもう直せないと思っていたので、うまくいってラッキーでした。

満身創痍のオーディオプレーヤーに愛着たっぷりです。

※2017年8月26日 追記
2度目の修理から3年が経過しましたが、今も問題なく使えています。
バッテリーの限界のほうが先に来そうです。

それではまた。