ジャンクのTASCAM488

Nori (groocyweed)
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当記事は、旧ブログにて公開していた複数の記事をひとつにまとめ、一部加筆修正を行ったものです。
(見出しの日付は元記事の投稿日)

2014年8月15日

TASCAM488の2台目と3台目を購入したお話。

まずは2台目。
実をいうと、これはカセットMTRを探し始めた初日に見つけていた物。
再生せずのジャンクで500円。
しかし外観がかなり汚かったため、迷った末に購入は見送り。

その後、きれいな状態の488を手に入れ、修理をして使うようになったというのは2ヶ月前の記事で触れたとおり。

TASCAM 488を修理する

TASCAM 488を修理する

春先に購入したTASCAM 488。 20年以上前の物であることを考えると、外観はかなりきれい。 しかし、カセット部分が不動ということでジャンクコーナーで売っていました。 まずは動作チェック。 電源を入れるとモーターが唸り...

そこで過去に見送った488の存在を思い出し、補修用の部品取りに使えるかもしれないと考えて再び件のお店へ。
数ヶ月経っても誰からも相手にされることなく、その488はまだそこに置かれていました。

そんなこんなで我が家にやってきた488。

改めて見てもやっぱり汚い。

意外なことに、外観の汚さとは対照的に中はきれいでした。


ヘッドは8トラック全て生きていて録音再生問題無しでしたし、ミキサー部のガリも無く、状態は良好。

キャプスタンベルトは伸びていただけで溶けてはいなかったので、掃除の手間も掛からず楽に交換ができました。

結局、キャプスタンベルトを交換しただけで完動品となりました。

動作に問題は無くても、外観の汚さはやはりどうにもならず。
それに、同じ488を複数台持っていても置き場に困るだけなので、筐体は処分して中身だけを補修用パーツとして保管することにしました。

いつの日か、やってくるかもしれない出番を待つのです。

3台目についてはまた後日。

2014年8月16日

2台目のTASCAM488について語った昨日に続いて、3台目のお話。

2台目と同じく、500円でジャンクコーナーに転がっていました。
どう考えても同機種はこれ以上必要ないのに、つい買ってしまいました。
ジャンクを弄るようになると出てくる悪い癖。

外観は2台目ほどは汚れていなかったものの、表のパネルが割れていたので、初めから部品取りのつもりで買いました。

しかし開けて中を見てがっかり。

屋外の物置にでも置いてあったのか、泥水に浸かったかのような跡が見られます。

カセット駆動部を見てみると、日常生活でよく見慣れた飴色のゴムが。

元の所有者が修理に使った物でしょうか。
カッチカチに劣化していました。

せっかくなので、手持ちのベルトと交換して動作チェックしてみたところ、問題なくテープは回りました。
しかし8トラック中3トラックしか再生せず。

ヘッドを見ると白い錆のようなものが生じていて、クリーニングしても全く落ちず。

これでは使い物になりません。

2台目のように基板を保管しておく気にもなれないので、比較的きれいなコンデンサを取っておくことにしました。

TASCAM488では松下製の深緑のコンデンサが多く使われています。

詳細は不明ですが、きれいな見た目でちょっとした高級感があります。

その他には何かと使えるプラスチックパーツを確保。

ノブ、フェーダー、カセットの蓋、ボタンなどいろいろ。

2台目の物と合わせて2台分。
TASCAMのカセットMTRの多くはこれらのパーツが共通で、488以外の機種にも使えるのが助かります。

アタリがあればハズレもある。
だからジャンクは面白い。
とはいえ、場合によっては処分するのに買った時以上のお金が掛かったりすることもあるので、ほどほどにしなければ。

それではまた。