(見出しの日付は元記事の投稿日)
2015年6月28日
毎年のお楽しみ、梅シロップの季節がやってきました。
今年はのんびり&うっかりしていて、ふと気が付けば梅シーズン終盤。
いつもは地元産の安い梅を農家の直売所で買っているのですが、さすがにそれはどこにも置いていませんでした。
スーパーを何軒か回ってやっと見つけた梅を購入。
紀州みなべの南高梅。
いざシロップ作り開始、というところでふと考え直す。
梅シロップは安い梅でもおいしく作れるので、南高梅を使うのはちょっともったいない。
やっぱり南高梅といえば梅干し。
この梅を見ているうちに、梅干しを作りたくなってきました。
作り方についてはネット上で見つけたレシピを参考にしました。
蜂蜜と氷砂糖を入れる少し甘めのレシピみたいです。
おいしく漬かってくれるだろうか。
完成が楽しみ。
2015年8月2日
梅を漬けてからひと月ほどが経ち、土用干しの時期がやってきました。
梅酢がしっかりと上がり、心配していたカビが生えることもなく、ここまではなんとか順調に経過。
少し潰れてしまいました。
梅酢が上がった後の重石は、もっと軽くしたほうがよかったのかも。
とはいえ、皮が破れた梅は無かったのでひと安心。
梅干し作りの最後の難関ともいえる土用干し。
晴天が続く日を選び、三日三晩干しっぱなし。
昼はしっかりと直射日光に当て、夜は夜露に濡らしてしっとりと。
干し具合をこまめにチェックできるよう、突然の雨にも対応できるよう、常に梅への注意を怠らないように。
などなど、非常に難しいイメージがありましたが、土用干しについていろいろ調べると、そこまで気負ってやらなくてもいいことが分かってきました。
必ずしも3日連続である必要はなく、干す日に間ができても構わないし、寝ている間の雨が心配なら、夜は干さなくてもいいらしい。
大事なのは、しっかりと日に当てることと雨に濡れないようにすること。
梅干しを作っている方のブログをいくつか拝見しましたが、皆さんそれぞれ自分の都合に合ったやり方で土用干しを実践されていました。
それに勇気付けられ、僕も肩の力を抜いてチャレンジ。
干し始めたのは先週の日曜日。
この日は薄く雲が掛かることがあったものの、一応ずっと晴れ。
干す前は黄色っぽかった梅が、一日干しただけで赤みが差していい色に。
干している途中で梅をひっくり返す作業が思いのほか楽しかった。
太陽の熱によってふわっと広がる梅のいい香りに包まれながらの作業。
干すことで皮が薄くしっかりとしたものになり、実は柔らかくなってくるのですが、その手触りがなんとも言えない気持ちよさ。
そして我慢できずにつまみ食い。
もうすでにおいしい。
2日目は雲ひとつ無い晴天で安心して干すことができました。
しかし、その翌日からは曇りの日が続いて干すことができず、いったん梅酢に戻して晴れを待つ。
6日目が待望の晴れだったのですが、大気の状態が不安定という天気予報を信じて干すのを断念。
結局、この日は1日中いい天気で日差しも強かったので、「あーあ、干してくればよかったなあ」なんてずっと考えていました。
7日目になってやっと再開することができ、この日が実質3日目。
じりじりとした強い日差しがあり、この1日でかなりいい感じになりました。
8日目となる今日も強い日差しの晴天。
いい具合に仕上がったようなので、ここで完成としました。
しっとりした感じが好みなので、塩が吹くまでは干しませんでした。
めちゃくちゃすっぱくてしょっぱい昔ながらの梅干し。
そのすっぱさの奥にある梅の香りとうまみが豊かで、本当においしい。
フルーツのようないい香りが鼻に抜けていきます。
自家製の梅干しが当たり前にあった子供の頃を思い出しました。
母方の実家、父方の実家、我が家、それぞれの家で漬けた梅干しがいつも置いてあり、見た目も味も全然違うのが面白かったです。
3ヶ月ほど熟成させるとしょっぱさがまろやかになって、さらにおいしく食べやすくなるらしいのですが、それまで我慢できるだろうか。
ついつい手が出て、すぐに無くなってしまいそうです。
また来年も作りたい。
それではまた。








