ドライブ換装で古いノートPCを快適に

Nori (groocyweed)
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ノートPCの動作が重くなる

使い始めてから10年以上が経過したノートPC、HP Probook 6550b。

古いわりにそこそこ快適に使えていたのですが、2年前にWindows10へアップグレードしてしばらく経ったあたりから雲行きが怪しくなってきました。

ほぼ毎日、起動してから十数分ほどしたところで急に動作が重くなります。
ファンが唸りを上げ、こちらの操作に対する反応が遅くなり、まともに使えないこともしばしば。

大抵は数分で元通りになるものの、これが毎日積み重なるとちょっとしたストレスに。
そして月に1回か2回、この重い状態が数十分にわたって続く厄介な日がやってきます。

さすがに買い替えるしかないか、という思いが頭をよぎる。

動作が重くなったときにタスクマネージャーをチェックすると、いつもディスク使用量が100%になっています。
原因になっているプロセスは、Windows updateやAntimalware Serviceなどといったシステムの定期的なメンテナンスでした。

ディスク使用量がいっぱいいっぱいになる一方で、CPUとメモリにはまだ余裕があります。
PCを買い替えるほどのことではなく、HDDをSSDに変えるだけでなんとかなりそうな気がしてきました。

HDDからSSDへ

このノートはサブのPCで大事なデータを扱うこともないので、価格を重視してSSD選び。
安物でも構わないとはいえ、トラブルに見舞われたときの保証のことも考えて、まったくの無名メーカーだけは避けました。

あとは低価格帯の候補の中でTBWやTLC/QLCなどを比較し、最終的にシリコンパワー・A55シリーズの256GBを購入しました。

HDDを取り外してSSDをセット。
9.5mm/7mmの厚さを変換するブラケットは無くても大丈夫でした。

旧システムのクローンはせず、OSをクリーンインストールしました。

静かで速いよSSD

いいねー、速いねー。
はっきりと体感できるのは起動時くらいですが、やっぱり速いと気持ちいい。

そして期待していたとおり、あの忌まわしい動作重重タイムから開放されました。
ファンが回転することも滅多になく、ほぼ無音状態。

実に快適です。

ノートPCにセカンドドライブを

今回換装したSSDは256GB。
SSDの寿命のことを考えると、容量の1/3~半分くらいは使わずに空けておいたほうがいいらしい。

そうなると残りの容量は100GBほどになり、いろいろなデータを置いておくにはいささか心許ない。

外付けのドライブを繋げば済むことですが、着脱の手間がありますし持ち運びの邪魔にもなります。
なんとかドライブを内蔵する方法はないものか。

検索してみると、意外と簡単に見つかりました。

ノートPCの光学ドライブベイに2.5インチのドライブを取り付けるためのマウンタです。
光学ドライブはほとんど使わなくなっていましたし、これは都合がいい。

こんな便利な物があったんですね。

厚さ9.5mmと12.7mmの2種類ありました。
自分のPCに載っていた光学ドライブの厚みを測り、12.7mmのほうを購入。

届いたマウンタを使って、さっそく換装作業開始。

光学ドライブをHDDに換装

このPCの光学ドライブはネジを1本緩めるだけで簡単に取り外せました。


2.5インチのドライブを載せるためのマウンタ(左)と光学ドライブ(右)


換装後の外見が変わらないように、ベゼルを入れ替えておきます。

手前側がこのノートPCのベゼル。
これをマウンタに装着。


マウンタにHDDをセット。
SSDにメインドライブの座を奪われてしまった1TBのHDDをフォーマットしてセカンドドライブにしました。

横からネジで固定するようになっています。
あまりにも安かったので少し心配していましたが、工作精度はそれなりにちゃんとしていました。

キツ過ぎて引っかかるとかユル過ぎてグラつくといったこともなく、HDDの固定もノートPCへの挿入もスムーズにできました。


意外と見落としがちなのが、この金具を移しておくこと。
これが無いと、マウンタをしっかり固定することができません。

僕はこれを見落としていて、いったんマウンタをノートPCにセットしてから「これどうやって固定するんだ?」ってなって、そこでやっとこの金具の存在に気づきました。

仮にこの金具が無かったとしてもマウンタが簡単に抜けてしまうことはなさそうですが、しっかり固定できるのならそうするに越したことはないと思います。

動作確認

換装作業を終え、PCを起動。

特になにかを設定をするようなこともなく、ただ取り付けただけでドライブを認識しました。

ドライブが認識しない場合は、マウンタに付いているディップスイッチを切り替えるといいみたいです。
(取り付けるPCのメーカーよって対応するスイッチ位置が違う)

新たに取り付けたCドライブ(SSD)とDドライブ(マウンタ上のHDD)が仲良く並んでいるのをエクスプローラーで確認。
動作も快適です。

これであと数年は使い続けられます。
少なくともWindows10のサポートが終了するまではいけそうです。

それではまた。