シールドケーブルの自作

Nori (groocyweed)
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旧ブログアーカイブ
当記事は、旧ブログにて公開していた複数の記事をひとつにまとめ、一部加筆修正を行ったものです。
(見出しの日付は元記事の投稿日)
(toc) #title=(目次)

2010年12月23日 バランスケーブル作り

XLR-フォンのバランスケーブルを作りました。

アンバランスのケーブルはギター関係で多用することもあって結構作っているのですが、バランスケーブルの自作は初挑戦です。

ケーブル:Belden 1192A
XLRコネクター:Neutrik NC3MXX
TRSフォンコネクター:Canare F16

4芯のケーブルなのでちょっと面倒でした。

2014年10月26日 短めのケーブルをたくさん作る

自作19インチラックが完成し、そこに機材を設置できるようになって生まれた新たな悩み。

19インチラックを作る

19インチラックを作る

涼しく過ごしやすくなってきたので、前々から作ろうと思っていた19インチラックの制作に着手。 CDラック制作で余った12mm厚のヒノキの合板を効率よく活用できるように考えて設計しました。 余った合板のサイズは1820x450mm。奥行きは合板に合わせ...

ケーブルがごっちゃごちゃ。

これまではそれぞれの機材が離れていたため、それなりの長さのケーブルが必要でしたが、ラック内に収まってしまえば長いケーブルは邪魔なだけ。

短いケーブルを作って、ラック裏をすっきりさせることにしました。


材料はこちら。


カラフルなケーブルを使うのは今回が初めて。

ラック裏のようにケーブルがごちゃごちゃしやすいところでは、ケーブルを色分けしたほうが視認性が上がって何かと便利だろうと考えて買ってみました。

まずはラインケーブル制作から。

必要な長さにカット。

鮮やかなレインボー。

今回はいつもと違う方法でシースに切り込みを入れてみました。

ミニバイスにカッターの刃を上向きにして挟み、シースの厚さの半分強くらいに刃がはみ出るようにして固定。

これでちょうどいい深さの切り込みが入れられます。

シールドに傷をつけてしまうことを恐れて刃を入れるのが浅くなり、剥くのに時間がかかってしまうことが多い僕にとっては、この方法が向いていました。
ストリッパーが欲しいけど、使用頻度のことを考えると躊躇してしまいます。

心線の皮膜剥きにはストリッパーを使用。

ギターの内部配線、自作エフェクター、古い機材の修理整備などで使用頻度が高いので、このサイズのストリッパーは持っています。

あとはハンダ付け。

ここで使用している100均のミニバイスがお気に入り。
2つあるといろいろな作業に使えて便利です。

次は電源ケーブル製作。

今回使用する電源プラグは心線を直接ネジ止め、IECコネクタは裸圧着端子を介してネジ止めするタイプ。

ハンダ付けがなくて作業自体は楽なのですが、ミスが許されない100V関係はやはり少し緊張します。

最後にテスターでショートや導通をチェック。
音声ケーブルなら音が出ないとかノイズが乗る程度で済みますが、電源ケーブルだと機器が故障したり最悪の場合火事に繋がることもあるので、特に念入りに。

完成。

とりあえず必要な分だけを作りました。
ケーブルやプラグはまだたくさん余っているので、しばらくは機材の入れ替えなどで困ることはなさそう。

これでラック裏がすっきり。

ケーブルの色の違いでどことどこが繋がっているかが分かりやすくなり、ケーブルが床を引きずることもなくラックを移動させやすくなりました。

2015年10月25日 RCA-TSのケーブル(アンバランス)を作る

RCAピンーTSフォンのケーブルを作りました。

今までは、よくある赤白のピンケーブルに変換コネクタを合わせていました。

これでも特に問題なく使えるのですが、ケーブルの細さや樹脂性プラグの耐久性など、やはり少し心許ない部分があります。
音質どうこうというよりは、安心感を求めてのケーブル作りです。

材料はこちら。

カナレのL-4E6SとクラシックプロのTSフォンプラグは、以前ラック裏に使うケーブルを作った時に買った物。

作業内容は以前のケーブル作りとほとんど変わりませんが、同じL-4E6Sを使っていても、前回のはバランスで今回のはアンバランスという違いがあります。
4芯のうち2つを芯線として使い、残り2つはシールドとまとめる必要があるため、かえって手間がかかって面倒でした。
アンバランスの場合は、素直に単芯のシールド線で作るほうが楽でいい。

テスターで導通チェックをして完成。

XLRメスーTRSフォンのケーブルも1本作りました。
今回もダイソーのミニバイスが大活躍でした。

2018年11月4日 GS-4でケーブル作り

機材ケーブルを大幅に入れ替えました。

入れ替えの対象となったのは、Classic Proのケーブルです。

この手のケーブルとしては激安といえる価格でしたが、断線などのトラブルもなく10年以上の長きにわたって使い続けることができました。
今回の入れ替えも、特に不具合や音への不満があったからというわけではありません。

サウンドハウスの購入履歴を調べてみたところ、古い物は2004年、最も新しい物でも2007年の購入となっており、さすがにここまで古いケーブルばかりなのも精神衛生上よろしくないということで、心機一転の入れ替えです。

プラグは外して再利用します。

丁寧にハンダを除去し、いちおう導通をチェック。
ショートなどもなく、全て再利用可能でした。

新しいケーブルはCANAREのGS-4です。

第一印象は「細っ!」

外径が6mmあったClassic Proのケーブルと比べると一見頼りなさそうですが、そこはCANARE。
中身が違います。

見た目は細くても、使っている銅の量はGS-4のほうが明らかに多いです。
特に、シールドの編組は見るからに信頼できそう。

Classic Proの再利用プラグとGS-4で新しいケーブルが完成。

「音が変わった!クリアになった!」なんてことはありませんでしたが、ケーブルが細くなったおかげで取り回しやすく、配線周りがかなりスッキリしました。

それではまた。