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2014年3月30日 材料調達
CDラック作りの材料を買いにホームセンターへ。
SPFやパイン集成材などいろいろ迷った末に選んだのが桧の構造用合板。
いかにも「木です!」という主張を感じられるような、木目のはっきりした物にしたくてこれに決めました。
木肌がかなり粗いですが、がんばってヤスリがけをすればなんとかなりそう。
車に積めるように、大まかなカットはお店でやってもらいました。
合板とはいえ、さすがは桧。
独特のいい香りがします。
以前の記事にも書いていたこのデザインでいきます。
さてさて、どうなることやら。
2014年4月6日 カットと穴開け
CDラック作りスタートです。
まずはカット。
先日購入したソーガイドが実に素晴らしい使いやすさで、木を切っていくのが楽しくて仕方がありませんでした。

ソーガイドと穴開けガイド
ソーガイドと穴開けガイドを購入しました。 ソーガイドはゼットソーの物で、穴開けガイドはボッシュの物です。 手挽きで真っ直ぐ正確に切ることは、素人にとっては至難の業。 そこでソーガイド。 こんな便利な物があるなんて知...
ガイドのセットさえしっかりしておけば、真っ直ぐきれいにカットできます。
購入後すぐに試し切りした時にも軽く感動しましたが、実際の作業でたくさんのカットをしてみて、この道具の便利さを改めて実感できました。
そのおかげか、思ったよりも早くに全てのカットが終了。
このソーガイドとライフソーの組み合わせは本当におすすめです。
完成のイメージでカットした木を床に並べてみる。
いい感じ。
俄然やる気が出てくる。
お次は穴開け。
見栄えを良くするため、ネジは使わずダボ継ぎにします。
ソーガイドと一緒に購入したダボ穴ガイドは初使用。
位置決めをする樹脂製のガイド部分は精度がいまいちだったので使用せず、垂直に穴を開けるための金属製のガイド部分だけを取り外して使いました。
これだけで垂直に真っ直ぐの穴を開けられました。
この部分だけを安くして売ってくれたらもっと嬉しかった。
ローテーブルを作った時に使った自作の簡易治具よりも簡単に真っ直ぐな穴を開けることができました。
今日はカットだけの予定でしたが、穴開けまで終了。
使い勝手のいい道具があると作業も順調。
2014年4月13日 研磨作業
今日はカットした材木磨き。
木片にサンドペーパーを巻き付け、己の手でひたすら磨いていきます。
比較的木肌のきれいな箇所は240番のみで。
木肌の粗い箇所では80番、120番、180番、240番と使い分け。
導管の凹みが深い箇所を完璧に平らにするには無理があるので、ある程度は妥協をしつつ、できる限りきれいになるように。
鋸でカットしたときに出るおがくずと違い、研磨で出る粉塵は細かくて軽いので空気中に舞ってしまいます。
ビニールをかぶせた状態で磨くなどそれなりに注意をしていたのですが、数枚磨いたところで部屋中粉まみれ。
あらゆる場所にうっすらと雪が積もっています。
これはいかん、ということで場所移動。
廊下に新聞紙で気休め程度の仕切りを作り、そこで作業再開。
結局仕切りを越えて粉塵は舞ってしまいましたが、廊下に繋がる扉は全て閉めておいたので被害は廊下と玄関のみで済みました。
なかなかすべすべになってくれない粗い木肌や舞う粉塵と悪戦苦闘して、なんとか一日で磨き作業終了。
終わった後の片付けと、序盤で部屋に舞った粉塵の掃除が滅茶苦茶大変でした。
すべすべ。
2014年4月20日 との粉と木口テープ
合板は数枚の薄い板を貼り合わせてできているので、切断面は木の層が縞模様になって見えてしまいます。
そこで、切断面(木口面)に木製のテープを貼ることで無垢の板のように見せることができます。
板厚よりも少し広い幅のテープを木口面に貼り付けたら、はみ出た部分をカッターでカット、最後にヤスリで角をきれいに整えればOK。
やってみるまでは難しいイメージがありましたが、意外と簡単にできました。
貼る前(下3枚)と貼った後(上3枚)を比べると違いは一目瞭然。
これだけでも仕上がりの良さは格段にアップしそうです。
続いて塗装工程へ。
今回は水性ポアーステインと水性ウレタンニスを使用します。
溶剤の臭いがきつく、窓を全開にして換気しても数日は部屋に臭いが残ってしまう油性の塗料と違い、室内でも安心して塗装作業ができます。
棚が入り組んだ状態できれいに塗装するのは難しそうなので、先に塗装してから組み立てることにしました。
塗膜の上では木工用ボンドの接着力が落ちるらしいので、接着する箇所にはマスキングテープを貼って塗料が付かないようにします。
着色の前にとの粉塗り。
ヤスリがけを終えてもまだ残っている導管の凹みなどを埋めるための作業。
との粉を使うのは初めて。
水で溶き、布を使ってすり込んでいきます。
との粉が乾いてくると表面がうっすらと粉っぽくなり、せっかくの木目が目立たなくなってしまいました。
(手前が塗りたて、奥が乾いた物、左奥に見えるのが半乾き。)
何か間違っていたのかと少し不安になりましたが、との粉とはそういう物なのだろうと自身を納得させて作業終了。
おそらく、塗装工程を進めていく中で再び木目が浮き出てくるのだと思う。
2014年4月27日 ステインで着色
との粉が乾いてのっぺらぼうになってしまったところから再開。
余分なとの粉を落としつつ木肌をすべすべに整えるため、まずはサンドペーパーで丁寧に磨いていきます。
案の定、今回も粉まみれになってしまい、掃除が大変でした。
これでやっと塗装の下準備が終了。
次はポアーステインで着色。
塗料が木に染み込むことで木目が浮き上がってきました。
そうです、これを待っていたんです。
きれいではっきりとした木目。
やっぱり桧の合板にしてよかった。
この後にニスを塗れば、濡れたような艶や質感が出てきてさらに木目が際立つようになると思います。
期待しつつの乾燥待ち。
2014年4月29日 ニス塗り
今日はニス塗り1回目。
ニスのテカテカした質感はあまり好きではないので、つや消し仕上げにします。
1回目と2回目はつやありクリアで、最後につや消しクリア。
濡れたような質感とつやが表れ、いい感じに木目が際立ってきました。
棚板が多すぎて乾燥待ち時の足場にできる端材が全然足りません。
やむを得ず、CDを5枚ほど重ねて足場にすることにしました。
重ねる枚数で高さを自在に調整できるので、これはこれでいい感じ。
ますます完成が楽しみ。
2014年5月5日 組み立て
三度のニス塗りを終え、塗装工程が無事終了。
つや消し塗装の程よい光沢感と、はっきりと浮き上がった木目の存在感が合わさって、木材らしい暖かみのある仕上がりになり満足しています。
桧の構造用合板を選んで正解でした。
接着をする箇所に貼っていたマスキングテープを剥がすと、塗装前後の色合いの変化がはっきりと分かります。
落ち着いた雰囲気のある暗めの色合いが好きです。
いざ組み立て。
板が縦横に入り組んでいるうえにダボ接ぎで組むため、ちゃんと順序を考えて組んでいかないと途中で組めなくなってしまう箇所があります。
そこを間違えないように注意しつつ作業を進めます。
大きなクランプやハタガネを持っていないので、重石をして圧着。
この程度の重さでは気休め程度にしかなりませんが、やらないよりはましかなと。
完成まで、あとひと息。
2014年5月6日 完成
昨日までに組み立てた棚部分のボンドが乾き、残すは一番下の土台となる部分を接着する作業のみ。
ここでも重石となる物が必要かと思いましたが、棚部分にCDを並べていったら十分な重さになりました。
そのままボンドが乾くまで半日ほど待つ。
乾いたことを確認したら、いよいよ完成です。
棚の組み合わせも木目もバッチリで、満足のいく仕上がり。
早速CDを収納し、多肉やサボテンたちの鉢も置いてみる。
鉢を置くスペースを設けたことで、収納可能なCDの枚数が思っていたよりも少なくなってしまいましたが、ただ棚が並んでいるだけのラックよりも遊び心があっていいと思いますし、デザイン的にも気に入っています。
背板が無いので横方向に強い力がかかった場合に若干の不安があります。
横方向の歪みを抑えるための背板を一番下の段に入れていますが、効果がどれだけあるかは未知数。
棚いっぱいにCDを収納した状態で横に強く揺すってみた感じでは全くグラつくことなく、見た目のイメージ以上に頑丈な印象です。
少し不満なのが、CDを収納すると木目がほとんど見えなくなってしまうこと。
あれだけ木目にこだわっていたのはなんだったのかと。
しばらくは何も置かずに眺めていたいくらいです。
道具を借りたりアドバイスを貰ったりしながら完成させたローテーブルと違い、今回は全て一人での作業。
それだけに、満足感と達成感は大きなものになりました。

ローテーブルを作る
座椅子に座ってノートPCを使うのにちょうどいい高さのローテーブルが欲しくなったのですが、いくら探しても求めるサイズに合った物が見つかりません。 無いのなら作るのはどうかなと思い、DIY関連のサイトやブログを巡回...
さて、余った合板で何を作ろうか。
それではまた。



























