今年も無事に梅仕事を終えました。
去年の失敗
去年は産膜酵母がたくさんできてしまうという失敗がありました。

2年ぶりの梅仕事はちょっと失敗
土用干しを終え、今年の梅干しが出来上がりました。 去年はコロナ禍1年目。 緊急事態宣言や自粛生活などそれまで経験したことのない戸惑いの日々のなか、思うような買い物もできず、ふと気がつけば梅シーズン終了。 毎年楽しみ...
ただ、この記事の追記で触れているように、見た目に反して味は良かったんです。
なんなら「次からはわざと産膜酵母ができるようにしちゃおうかな」という思いが少し頭をよぎるくらいには美味しい梅干しになりました。
となると今年も…
と言いたいところですが、やっぱりきれいな仕上がりを目指して作ります。
産膜酵母ができると梅酢が濁って使えなくなっちゃいますし。
梅酢に漬けたショウガやミョウガが好きな僕にとっては、それが痛いんです。
漬け込み
入手できる梅の状態はその年によってまちまち。
暗い所に何日か置いて追熟させることもよくあります。
今年は店頭に並んでいる段階でしっかり黄色く色づいた梅を買えたので、その日のうちに漬け込みました。
ヘタを取って水洗いしたら優しく拭き取り、ザルに上げて乾かします。
雑菌対策のため焼酎にくぐらせ、ヘタの窪み部分に塩を詰めつつ全体に塩をまぶしてジップロックへ。
塩分はいつもどおり15%にしました。
暗くなるように新聞紙で覆い、上に重しを乗せておきます。
一晩で梅酢が上がり始め、5日もしないうちに梅が完全に浸かるようになります。
そうなったらあとはカビなどができていないかをチェックしつつ、毎日上下をひっくり返すだけ。
去年の失敗があったので、毎日のチェックがいつもより慎重になりました。
土用干し
6月半ばに漬け込んでから約一ヶ月半。
土用干しのチャンスを窺い、天気予報とにらめっこ。
若干雲があるものの、5日間くらいは晴れが続きそうな予報になっていた先週の土曜日に土用干し開始。
干す前の梅はこんな感じです。
日差しは強烈ですが、雲に隠れてしまうこともしばしば。
やきもきしながら梅の干し具合を見守ります。
結局、快晴の日は一度もありませんでした。
それでも、そこそこ納得のいく干し具合になったので、3日目を終えたところで完成にしました。
画像では毎年代わり映えしないように見えますが、出来の良し悪しは結構違っているんです。
手に取った瞬間にわかる果肉のとろけ具合と皮の薄さ。
こういう梅干しがたくさんあると「これは当たり年だな」と嬉しくなります。
今年はまあまあといったところでした。
これまでの経験上、仕込んだ梅の完熟具合と土用干しの時の日差しの強さによる影響が特に大きいのではないかと思っています。
塩の角が取れるまで半年ほど。
まだ残っている去年の梅干しを味わいつつ、今年の出来はどうなのかを楽しみに待ちます。
それではまた。




